今年も学習発表会がやってきました。発表会当日の朝は、なんだか独特の雰囲気があります。子どもたちも少し緊張気味です。開会セレモニーでは、生徒会長の立派なあいさつが印象的でした。
	最初の学年発表は、小学部１，２年生による生活科の発表、「この星に生まれて」です。命をテーマに、生活科で学習したことを元気いっぱいに発表できました。植物の命、動物の命、わたしの命、みんなちがっ てみんないい。
	３，4年生の発表は、「とらとおじいさんとおばあさん」という国語の教材を、ドーハ日本人学校バージョンにアレンジした劇でした。全身を使った表現力で、３，４年生らしい楽しい発表でした。
	「堂覇座」（どーはざ）による公演は大成功！５，６年生による発表は、狂言「しびり」と落語劇「てんしき」。どちらも楽しい内容で、会場は笑いに包まれました。衣装や小道具にもこだわっていました。さすが高学年ですね。
	中学部の発表は、音読＆英語劇「葉っぱのフレディー」です。かわいらしい衣装に身を包み、葉っぱの一生について演じました。きれいな発音でスラスラ演じる姿、かっこよかったですよ。
	休憩中には、展示室は子どもたちの作品を見る人でにぎわいました。図工や家庭科で作った作品や、書道作品が展示されました。今年度の歩みもスライドショーで流され、みんな懐かしい気持ちで見ていました。
	学習発表会も後半へ！全校児童生徒による音楽発表です。高学年女子によるソロからはじまり、「歓喜の歌」の合奏を行いました。ドーハ日本人学校みんなの心をひとつにして、すばらしい演奏をすることができました。
	いよいよみなさんお待ちかねの太鼓の演奏です。はじめは、１，２年生による「輝」です。小さな体をいっぱいに使って、元気よく発表できました。大きな声を出している姿にとても感動しました！
	２番手を飾るのは、３，４年生による、新曲「絆」です。３年生による手打ち太鼓や、４年生のアクションなど、新しい要素盛りだくさん！練習の成果を十分に発揮し、その名の通り、１７人の絆を見せてくれました。
	そして、学習発表会の締めを飾ったのが、高学年による「しぶき」です。休み時間にも練習し、この学習発表会に向けて仕上げてきました。汗を流し、大きな声を上げながら、真剣なまなざしで叩く姿に、会場は感動させられました。
	最後に津田大使，門脇学校運営理事長からご講評をいただきました。お褒めの言葉をいただき，みんなとても嬉しそうでした。
学習発表会を終えた子どもたちの表情は、とても晴れ晴れとしていました。 これは、今までの練習の積み重ねがあったからだと思います。 ひとりひとりが大きく成長できた学習発表会になりました。 お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
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