ホールには国旗や「平成21年度 第1回 卒業証書授与式」の垂れ幕、紅白幕で飾られ、卒業式の雰囲気が漂う会場になりました。
卒業生の入場です。本年度のドーハ日本人学校卒業生第1号は6年生です。会場の拍手に包まれながら、しっかり前を向き、堂々とした態度で入場することができました。
	卒業証書の授与です。今年が開校の年のため、卒業生は第一号です。歴史の始まりを感じさせます。卒業証書を校長先生からいただきました。
校長先生の祝辞です。春夏秋冬の4つの心の話をされました。校長先生の話を真剣な眼差しで聞く卒業生の姿に感心しました。
	北爪大使からもご祝辞をいただきました。大使は卒業生へのはなむけのお言葉と、在校生に対しても「みなさんも今の学年からの卒業です。一年間たいへんよくがんばりましたね。」とお言葉をいただきました。
カタール日本人会会長の竹村さんの祝辞です。卒業生の父親でもある竹村さんの熱い息子へのメッセージに会場全体が感動に包まれました。「卒業おめでとう。今日は私にとって三番目に嬉しい日だ…。」という話に感動して思わず涙が流れました。目には見えない熱い絆を感じました。
	在校生代表による送辞です。この一年間の卒業生との行事や日々のクラスでの思い出と、中学に進学することへの励ましの言葉がしっかりつまった送辞でした。
卒業生の答辞です。まず、大きな声で堂々とした態度に感心させられました。先生への感謝、在校生への感謝、両親への感謝、たくさんの感謝の言葉がつまったすばらしい答辞でした。
	在校生お別れの言葉です。在校生全員が、卒業生との思い出を語ったり、今後の励ましの言葉を語ってくれました。
「この星に生まれて」の合唱の様子です。「どんな言葉で語るよりも、生きる力を持ち続けて〜♪」で始まるこの歌を一生懸命、力強く歌う様子に感動しました。全学年での二部合唱で、練習のはじめはうまくいかず、大変でしたが、本番では見事なハーモニーを会場に響かせていました。
	閉会後の記念撮影です。今日の卒業式を終えて、ドーハ日本人学校は生徒数は少ないですが、「一人がみんなのために。みんなが一人のために」という姿勢を大切にしている学校だな、と感じました。卒業生のすばらしい姿勢に感動するとともに、来年度からのさらなる活躍を期待せずにはいられません。