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 ドーハ日本人学校−The Japan School of Doha−
学校行事
・砂丘マラソン    1月25日(月)
 学校に集合して、砂丘マラソンへの出発式を行いました。全員でスクールバスに乗って、ドーハの南にあるメサイードの砂漠へむけて出発しました。
 1時間ほどかけ、メサイードに到着です。今日はあいにくの曇り空で、少々風もあり、マラソン日和とは言えませんでしたが、それでも子どもたちはやる気満々でした。
 最初の出走は低・中学年からでした。低学年は約500m、中学年は約800mのコースを走りました。スタート位置に構える低中学年子の子たちの表情は真剣そのもの。高学年の子たちの声援を受け、元気に走り出しました。
 ここはコース一番の難所です。心臓破りの砂の坂。砂漠の砂に足を取られながらも、うまくバランスを保ちながら、どんどん坂を上っていきました。先頭は3年生です。その後ろにつけているのは1年生の男の子たちです。がんばっていますね。
 ゴール間近の下り坂。坂を上るのもたいへんですが、下りるのもまたひと苦労。スピードを出しすぎると、坂を下りきったときに転んでしまいます。何人か転んでしまう姿を見かけました。それでもなんとか全員完走した低中学年の子たちです。よくがんばりましたね。
 高学年・中学部のスタートです。高学年のコースは全長約1500mでした。平坦な道を1500m走るのでも大変ですから、砂漠の上ではさらに負担がかかります。それでも高学年の子たちは砂漠の土に負けず、がんばって走っていました。
 「心臓破りの砂漠坂」も高学年の子たちは足を止めることなく、どんどん駆け上がっていきました。今まで毎日の練習をがんばってきた成果ですね。先頭は5年生の男の子です。力強い走りですね。
 コースの後半戦はさすがの高学年の子たちも疲れが見えてきました。しかし、スピードは落ちても、最後まで走りきろうという姿勢が見られました。苦しくなっても自分に負けずがんばる姿が見られました。
 砂丘マラソンの後は、自由時間です。先ほどまで息切れをして疲れ切っていた子どもたちはどこへいったのでしょうか…。持参した段ボールやソリを使って、砂丘を滑っています。
 こちらは低学年の子たちが凧揚げをしている様子です。小さく見える黒い点が凧です。この日は風があったので、凧がぐんぐん揚がっていきました。周りに何もない広い砂漠でする凧揚げは爽快ですね。
 メサイードの砂漠を後にして、ドーハへ向かい、海沿いのコーニッシュに移動しました。コーニッシュの芝生の公園で、ランチタイムです。1月のドーハはとても気持ちのよい気候で、弁当がいつにも増しておいしく感じました。
 「お弁当、おいしい?」と尋ねると、みんな口をそろえて「おいしい!」と返事をしてくれました。マラソンでつかれて、おなかをすかしていましたが、お母さんたちの作ってくれたお弁当を食べて、子どもたちは元気いっぱいに復活です。
 お弁当を食べた後、少し自由時間をとりました。公園にある遊具で楽しく遊んでいました。子どもたちの底なしの体力に感心させられました。ハードな一日でしたが、砂漠でマラソンという貴重な経験ができて、よい思い出になったと思います。