|
この日は授業参観も兼ねており、たくさんの保護者の方たちにも来校していただきました。校長先生のあいさつで書き初め会を始めました。 |
校長先生の話を聞く子どもたちの姿勢がいつにもましてよかったです。誰が指示をしたわけでもないのですが、子どもたちは自主的に正座をして話をきていました。背筋を伸ばし、今から始まる書き初め会へのやる気を見せていました。 |
|
|
書道を担当する芹川先生から、「手本をよく見て」「大きな字で」「気持ちを込めて」という3つの約束事を聞きました。子どもたちは先生の目を見てしっかり話を聞いていました。 |
低学年は『たけの子』を書きました。今回の書き初め会へ向けての練習で初めて筆を握ったとい子もいました。それでも条幅紙いっぱいに元気のよい字を書いていました。 |
|
|
3年生は『白いはと』を書きました。今年から習い始めた習字ですが、3年生の子たちは止め、はね、はらいに注意してていねいに書くことができました。 |
5年生は『希望の春』を書きました。5年生ともなるとさすがの筆遣いでした。文字のバランスを考えて、画数の多い漢字を、一文字一文字ていねいに書いていました。 |
|
|
6年生は『想像する心』を書きました。五文字の書はとてもバランスが難しいですが、手本をしっかり見ながら、ていねいに書くことができました。 |
中学部は『首尾一貫』を書きました。力強い筆遣いで、すらすらと筆を進め、完成した作品は大人顔負けのすばらしいものでした。 |
|
|
保護者の方たちにも書いていただきました。子どもたちに交じって筆をとり、子どもたちはそれを見ながら、筆遣いを勉強していました。授業参観ならではのほほ笑ましい光景でした。 |
完成した作品がずらりと並びました。それぞれに個性があって、習字のおもしろさが出ていました。
自分の書いた作品の中から、先生と相談して一番の作品を選びました。 |
|
|
全員の清書の作品が揃い、並べました。友だちの作品を眺めながら、「この『はらい』がいいね」「少し『と』が大きくなっちゃったね」とお互いの作品について感想を述べていました。 |
書き初め会の最後に保護者の方たちにも入っていただき記念撮影をしました。数年ぶりに筆を握った保護者の方もみえたようですが、会場の全員で楽しい時間を過ごすことができました。 |
|
|
自分の一番の作品を手に、みんな満足そうな笑顔を浮かべていました。心地よい緊張感に包まれながら、書き初め会を行うことができました。 |
|