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 ドーハ日本人学校−The Japan School of Doha−
学校行事
・第2回現地理解校外学習 10月18日(火) ラスラファン工業地帯、日本風農園
 執行部による出発式を終え、元気いっぱいに現地理解校外学習へ出発です!この日は中部電力の米山所長さんと金森さんがご同行してくださいました。
   
 ドーハの北へ1時間ほどバスで走ると遠くに炎が上がるラスラファン工業地帯が見えてきました。何重もの厳重なセキュリティチェックポイントがあり、ここがカタールにとって重要な場所であることを感じさせます。
 
 今回の現地理解校外学習のメインであるラスラファン工業地帯の見学は写真撮影が禁止されています。そのため活動の様子がお伝えできないのが残念です。子ども達は中部電力の米山所長さんの解説を真剣に聞きながら発電所とデサリプラントの見学をしました。上の図は子ども達が見学した発電所付近のものです。  
 見学を終え、昼食です。ビュッフェ形式の豪華な料理を用意していただき、子ども達は大満足でした。
 
 
   質問コーナーでは発電所の職員の方々へたくさんの質問をしていました。
   
   見学の記念にお土産をいただきました。最後に中学部の生徒が英語でお礼の言葉を述べました。
 発電所の人たちは日本人学校の児童生徒のまじめな姿勢に感心されていました。
 
 続いてアルコールにある日本風農園へ行きました。
   
 中部電力が出資して造った農園は、中部電力が進める緑化支援事業に基づき行われているそうです。日本の火力発電所で出た石炭灰を加工してゼオライトを作り、それを使って少量の水と肥料で農作物を育てています。とても緑がきれいな日本風の農園でした。
   
 この農園の植物はどれも立派に育っていて、特にオクラはとても大きくて、自分たちでもオクラを育てている低学年の子たちからは歓声が上がっていました。
 いつか厳しいカタールの気候下でもこうやってたくさんの植物が育つ日が来るかもしれないですね。
   
 見学を終えて中学生の代表が、一日を通して見学に付き添い丁寧に解説をしていただいただいた中部電力の方々に感謝の言葉を述べました。
 今日の校外学習を通して成長著しいカタールの側面を見ることができました。