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 ドーハ日本人学校−The Japan School of Doha−
学校行事
・地域理解校外学習
 (ラスラファン工業地帯への見学)
 10月5日(月)
 今日は待ちに待った校外学習の日です。10月に入り、少しずつ過ごしやすい気候になってきました。校外で出発式を行いました。
 お忙しい中、一日講師として日本人会会長(LNGジャパン)の竹村さんにも同行していただきました。
子どもたちはバスの中ではとても元気がよく、ドーハ市内からラスラファンまでの一時間半の道のりをお話をしたり、しりとりをしたりと、とても楽しい時間を過ごしました。
ラスラファン工業地帯に到着です。煙突から燃えさかる炎に子どもたちは驚きの声を上げ、釘付けになっていました。
世界一位の天然ガスの生産量を誇るラスラファン工業地帯では十万人の人たちが働いていると言われています。その規模の大きさに「世界一位」もうなづけました。
入り口はセキュリティが厳しく、身分証明を一人ずつ行うところからも、このラスラファンがとても重要な施設なのだと実感しました。
この後は、敷地内の工場を見学専用のバスから見学しました。写真撮影が禁止されているため、大事な見学部分の写真がなく、申し訳ありません。
子どもたちは会議室へ通されました。ここで簡単なラスラファン工業地帯の概要についての説明を聞きました。
子どもたちに説明をしてくださったのは、ラスガスのエドワード博士です。エドワード博士の英語の説明を聞きながら、地下資源の豊富なカタールのすごさを実感しました。
低学年の子どもたちにとっては少し難しい内容でしたが、それでもみんな熱心に耳を傾け、一生懸命にメモを取っていました。
   上級生の子たちは隣に座る下級生の子たちがわかりやすいように、説明を加えてあげていました。一緒に勉強しようとするこういう姿がいいですね。
エドワード博士の英語の説明を、竹村さんが日本語で通訳しながら、子どもたちにわかりやく、内容をかみくだいて説明をしてくださいました。   
  講義が終わり、代表で竹村竜くんが感謝の言葉を述べました。今日、ラスラファンで学んだことを英語でまとめ、流暢に話す姿に感心しました。 
一日の地域理解校外学習を終え、学校に帰ってきました。長旅でしたが一人の体調不良者も出ることなく、無事に終わりました。最後に山田雪乃さんが一日講師をつとめてくださった竹村さんに感謝の言葉を述べました。今日の学習で、それぞれがカタールのすごさを実感することができたと思います。  
   後日、学習で感じたことをもとに感想をかきました。みんなの絵にはラスラファン工業地帯の細かいパイプや燃えさかる煙突の炎などが上手に描かれていました。その様子がとても印象的だったのですね。この感想は一枚の用紙にまとめて、感謝の気持ちを込めてラスガスにプレゼントしました。