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学校案内

​学校長挨拶(学校だより最新号より)

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 このORYX37号が本年度最後の号となります。この1年間、子どもたち、教職員、保護者、そして日本人会をはじめとするドーハ日本人学校に関わるすべての皆様と共に、明るく落ち着いた雰囲気の中で、令和6年度の学校教育活動を終えることができますこと、心から感謝申し上げます。

 午前中5校時(小40・中45分)7校時授業も2年目を迎え、子どもたちにもそのリズムが浸透してまいりました。日本国内でも多くの地域で実践されるようになってきたことは、その価値が確認されてきたのだと感じています。日本文化発信拠点として、カタールの文化を知ることにより、より深く日本文化を理解する取り組みも、校外学習や様々な学校・人との交流により、その理解度は昨年度以上に深まってきています。子どもたち自身が作った花壇で、種を蒔いた植物が育っていることは、きっとそれぞれの心に残る出来事でしょう。また、交流の際に行うプレゼンテーションの姿からは、本校の子どもたちの発信していく力が大きく伸びてきたことを感じさせてくれます。各行事に、学校外からも参加される方が増え、日本人学校のカタール、ドーハにおける認知度が増してきたことも嬉しい限りです。もちろん、この1年間で反省すべき点もあります。それも含めて令和7年度が始まるまでにしっかりと振り返りを行い、より良い形でスタートできるよう準備してまいります。

 私事でありますが、この3月に任期を終え、帰国することとなりました。2年間という短い期間ではありましたが、皆様と共に過ごしたこの2年間は、とても密度の濃い、私の教員人生の中でも大切な時間となりました。校長を支え、全力で教育活動に取り組んでくれた教職員。いつも温かく学校を見守ってくださった保護者の皆様、日本人学校の様々な活動に対しおしみない協力をしていただいた理事会、日本人会の皆様。そして何より、私たちに毎日笑顔と成長することの素晴らしさを実際に見せてくれたドーハ日本人学校の子どもたち。心から感謝いたします。これからもドーハ日本人学校が、ここドーハで日本人の心のよりどころとなるよう、日本人学校で学ぶ子どもたちが世界に向けて大きく羽ばたける力をもてるよう、ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 令和6年度 ありがとうございました!!

令和7年3月10日
校長 橋本 匠司

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